海外市場で成功するには
- これまでは品質とコストを追求すれば、欧米の競合に打ち勝つことができ、海外市場でも売れる製品を作り出してきました。しかし、最近では新興国の企業にもこのビジネスモデルが定着しつつあり、もはやコストパフォーマンスだけでは新興国企業との差別化がなかなか図れません。
- これからの製品やサービスの付加価値は、品質とコストはもちろん、デザインやイメージ、マーケティングにも反映されるストーリー性や哲学などになりつつあります。理性だけではなく、感性にも訴える商品作りがポイントとなります。
- そういった商品を生み出すためには、対象となる海外マーケットを熟知し、統計的にだけではなく、感覚的にもその国のユーザーを理解する必要があります。顕在的ニーズだけではなく、彼らが持つ暗黙知的なニーズといったものも知らなくてはなりません。
ドイツ・EUへの進出・事業拡大の支援
業界と分野
技術力・イノベーションやアイデアに富む業界を特に得意としております。
技術・業界
- デジタル×グリーン技術全般、データアナリティクス/AI、インダストリー4.0/IoT、5G、ブロックチェーン、量子技術、脱炭素化、エネルギー転換、電動化、宇宙開発など
- 製造業全般、電機、自動車、機械、エネルギー、IT・通信、化学など
たとえ未知の分野や複雑な技術でも、お引き受けした案件に必要な知識を短時間で身に付ける熱意と自信があります。
調査分野
- 産業・業界調査、企業・競合調査、技術・研究開発調査、規則・規格・政策調査
- 市場調査、消費者調査、ユーザー調査、ニーズ調査(顕在ニーズ、潜在ニーズ)
- ビジネスマッチング(研究開発パートナー、サプライヤー、販売パートナー、弁護士・弁理士など)
- 特許や商標など知的財産権に関する調査・権利化・紛争のサポート
- その他のドイツ・EU進出や欧州事業に関するサービス(商談の同席・通訳など)
調査手法
現地の言語の多彩な情報源から最新の情報を収集分析。この中には、欧州の当局、業界団体、企業・組織、研究機関・大学、シンクタンク、コンサルティング・調査会社、報道機関などが公開した統計、調査レポート、記事、プレスリリース、ウエブサイト、特許データ、学術論文などが含まれます。
さらに、当地の業界関係者や専門家、当局に直接インタビューして、聞き取り調査することも可能です。
氾濫する情報をふるいにかけ、本当に重要な質の高い情報を分かりやすく整理してご報告いたします。単に情報を提供するだけではなく、その背景にあるもの、その意味するところなど解釈・解説も加えます。
- デスクリサーチ
- ヒアリング、訪問調査
- ネット調査、アンケート調査
- 観察調査、グループインタビューなど
クライアント様
何十年も前に欧州進出された大手メーカー(自動車、電機)、ドイツ・EU進出を計画されているスタートアップ、政府系機関など、様々なクライアント様とお付き合いをさせていただいております。
- すでにドイツ・EUに進出されている企業様(本社、現地法人)
- これからドイツ・EUへの進出・事業展開を検討されている企業様
- 政府系機関、調査会社、シンクタンク、研究所などのクライアント様
※ 「知りたいと思っていること、お困りのこと、実現したいと思っていること」などについて、お気軽にご相談・お問い合わせください。